磁気特性測定システム(MPMS)

!MPMSのリユース機が導入されました!

磁性体が示す強磁性や超伝導体が示す完全反磁性から、常磁性から反磁性に至るまで、物質の磁気的性質を測定することや、 測定対象物質が磁性不純物を含有していないかを調べる用途にも使用されます。
MPMS

装置概要

超電導量子干渉素子(Superconducting Quantum Interference Device: SQUID)と超伝導マグネットを備え、引き抜き法を用いた高精度の全自動磁化測定装置です。 試料の温度は、ヘリウムガスにより1.9 Kから400 Kの範囲で変えることができます。 印加磁場は超伝導マグネットを用いることで、最大±50 kOeまで可能です。

装置仕様

1.装 置
2.仕 様

[MPMS]

測定法 SQUID素子を用いた引き抜き法
DC・RSOオプション
温度 1.9 (K)~400 (K)
磁場 ―50000 (Oe)~+50000 (Oe)
消磁場機能無し
測定感度 1×10-8 (emu)
測定最大値 2×100 (emu)
試料空間 Φ6×100 (mm)


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